サロンの信念

私のサロンの魅力を発信したインスタ記事のまとめになります。

最も大切にしていること、それは

触れる → 気付く → 認める → 手放す

という段階を得て、あなたが解放されていくこと。

全く同じ触れ方をしても何を意図して施術してるかということにより、

お客様の感じ方は大きく異なってくると考えています。

それにより「人生が変わりました」と数名のお客様から感想をいただいています。

もちろん必ず変わる訳ではありません。なぜなら、変えようとして施術する訳ではないからです。

【触れる】

サロンの名前「ユーフレシア」のフレは触れるという意味を込めて名付けました。

当サロンでは触れるということにこだわっております。

子供が「お腹痛い」と言う時、親はお腹さすってあげたりしますよね。

手当て とも言うように、それだけで、痛みが緩和されるなんてことは実感されている方が多いのではないでしょうか。

触れることによる、科学的、心理学的な効果は大規模に研究されており、

動かす速度、触れる面積、圧力、固さ、温度、などの違いによって、全く異なった効果が現れてきます。

もちろん、誰が触るのかというのも大きく関係がありますね。

皮膚にある４つのセンサー、知覚が脳に到達する速度、脳が情報をどう処理するかなど、複雑に様々な要素が絡み合うからと考えられます。

もちろん、スピリチュアル的 な意味合いも忘れてはいけません。

エネルギーの流れや共鳴を感じられるお客様も多くいらっしゃいます。

また、陰陽の考えから、男女でエネルギー交換をすることの意味を、大事にされる方も多いですね。

そこで、当サロンでは、施術後にベッドに横たわったまま、どこかに触れた状態でお話することが多いです。

どこに触れるか、どう触れるかなど工夫しながら触れていると、いったいどんな事が起こるのでしょう？

【気付く】

施術に応じて触れる場所は異なりますが、一番分かりやすいお腹を例にとって考えてみます。

お腹は骨で守られておらず、人体の弱点になります。驚いた時も悲しいときも、無意識的に腕が前に出てお腹を守るポーズになります。

動物の場合、お腹を見せるのは降伏のポーズで、抵抗しませんよ、委ねますよというアピールですね。

そのお腹に触れるということ。

心理学的に言うなら、認知的不協和の解消 ということが起こるのかな。無意識にあなたに委ねますという状態になります。

もちろん、スピリチュアルな繋がりが生まれるということも考えられます。

それによって、

感情が溢れてきたり、

昔のことを思い出したり、

今まで誰にも話してないことを話し始めたり、

いろんな事が起こったりします。

その中から、自分の思考の癖や、気づいているのに無かったことにしていたこと、遥か昔のことなのに未だに気にしていた事、自分の身体の内側の感覚、

などなど、多くの気付きが得られます。

一人ではなかなか気付きにくいものなんです。

気付きを表現して誰かに伝えることで、明確になり定着していくんですね。

だからこそ、何があっても安心なセラピストが必要なんだと思います。

【認める】

施術中の気付きでは、ネガティブな事に気付くことがあります。

自分を大切にしてなかったなぁ。

自分に制限をかけて生きてるなぁ。

なんであの時、あちらの選択肢を選んでしまったんだ。

本当はあぁしたかったなぁ。

などなど。

未来を楽しく生きるには、今の現状をしっかりと捉える必要があって、それをするには、過去を無かったことにしてはいけません。

ですので、様々な気付きを無かったことにせず、そんなこともあったなと認めて、今に集中しましょう。

また、そんなネガティブがあっても、「大丈夫だよ」「今のあなたを尊敬するよ」と認めてもらうことで、考え方が変わることもありますね。

【手放す】

「手放すのがいいよ」とか、「解放されるといいよ」とか、見たり聞いたりすることが多くなりました。

しかし、あったことを無かったことにするというのは違うと考えます。

過去のネガティブなことにより沸き上がる感情も、今、同じ過ちを繰り返さないための材料となることもあります。

認めた過去に「ありがとう❤️」と「一旦、さようなら」の言葉を伝える感じですね。

触れる → 気付く → 認める → 手放す

と来て、ようやく「今」に集中する感覚が戻ってくるのだと思います。